洋画音楽の上映使用料引き上げ JASRAC主張に劇場側が反論
量産型No.0276の続きです。
営業利益に対して掛けるなら、まだ兎も角
上のリンクに書かれている通り興行収入の1〜2パーセントだと営業利益の1/3から半分がかすめ取られるそうです。
興行収入が100万円だったとして、営業利益は3、5万円という計算になります。
JASRACが主張している金額は、興行収入の1〜2パーセント
1パーセントで計算すると、
興行収入が100万円だったとして、徴収料が1万円、、、
営業利益3、5万円のうち1万円と言ったら、28、6パーセント
ここで言う営業利益と言うのは、音楽とは全然関係のない全然関係の無いパンフレット、グッズ代も含まれるのでしょうから暴利です。
そもそも、配給会社からフィルムと営業権を買っている映画館が追加でお金を要求されるって変です。
あくまで配給会社とJASRACで話を付けないといけない話なのに末端の映画館が今まで年間18万円払っていたと言うのも驚きですが、恐らく今後は年間1000万円を払う、、、潰れますよ! 本当に業界自体が、、、
まあ、映画館が中小企業と考えれば年間の営業利益が3000万円くらい無いとやっていけない筈です。
保守メンテ費用とかもここから出すことを考えたら、これくらいの収入が無いとやっていけない筈です。
3000万円の28.6パーセントって858万円、、、
今まで年18万円が858万円って、47.6倍の値上げです。
お金を払っても、見返りは何もありません。
代価として受け取るものがありません。
JASRACから訴えられない権利を獲得するのに、年間1000万円弱の金額、、、
その内、個人に対してもゲーム1回に付き何円とかお金を取られる世界になるかも知れませんね!
ネットゲームで音源の版権管理をJASRACがやっていれば、あり得ない事ではないです。
ネットゲームがコンシュマー移植、サントラ発売とかなったら、ほぼ100パーセント音源の管理はJASRACになるご時世、、、
権利を売ったわけではない一時的に許可しただけだというカラオケの楽曲使用料のことを考えたら、レンタルでサーバー上にあるゲームって言わば管理者からゲームをレンタルされているわけですから、、、今後やりそうで怖いです。