「かぼちゃの馬車」運営のスマートデイズ、物件オーナーへの支払いが困難に
別の言い方をすれば、夢を見させれば勝ち、、、
雇った従業員は、簡単には辞めさせることは出来ませんが、一度取引した販売済み商品を持つお客さんとの約束は反故するんだー
それがまかり通るんだぁ、会社を守るために、、、
云ってみれば、販売した家電商品にオプションで20年の長期保証を付けているようなもの
お金を余分にもらっている以上、契約書が有る以上きちんと履行してもらわないと、、、
企業間の取引は、債務不履行2回で倒産でしたっけ?
では、企業ー個人事業主との債権は?
債権は債権ですよ? 期限が切られていてその期日までにお金を振り込まないと不渡りですよ?
夢を見させることは上手かった見たいですが、ビジネスモデルは、、、
相場より高く建物を売って、毎月バックマージンを払う、、、
建物を売った際の純利益が、バックマージンの総額を上回ったら?
今回はこういう事ですね!
常に新しい物件を売って、他の客のバックマージンに回すと云うのがビジネスモデルだったんでしょう!
そりゃ、破綻しますよ、こんな甘い計画、、、
常に新規物件を作り続けないといけないビジネスモデルって、、、
営業マンが自分のテリトリーでお客さんを食いつぶしてしまったら、それまでです。
ここまで、入居者のことは一言も書いて居ません。
入居者がゼロでも成り立つシステムなんです。
毎月新規のオーナーさんが増えていけば、、、
被害に遭われた方、私も被害に遭いかけましたが、、、
10年後、会社が存続していなくても構わないと云う売り方をしていた会社ってことです。
ここだけでなく、サブリース契約をしている会社は多かれ少なかれ、同じ欠点を持っています。
普通の会社は、食べるものがなくなっても3日くらい、備蓄米を食べて過ごせますが、この会社は備蓄米がゼロ、1日も食事ができなかったら、それが元で死んでしまう、、、そういう会社だったということです。
ヘロヘロで元気のない営業マンより、元気いっぱいの営業マンから商品を買いますよね? 同じ品揃えだったら、、、
一度空腹になって動けなくなったネズミは、餌を取れずに死んでしまうのです。