マーケティング、、、
言い換えればフォーマット、、、
読者に好まれる作品にはパターンがあって、好まれる主人公にもパターンがある、、、
それを永遠と、作者が変わるだけでやり続ける業界っていうのも如何な物かと思います。
あだち充先生がよくやるような、ダブルヒロイン、、、
1人がロングヘアで1人がショートカットとか、、、
何故か主人公が天才とか、、、
主人公が超能力者とか、、、
無理に勝たせようとするから無理が出るんです。
主人公が負けたら負けたままでいいじゃ無いですか、、、
その敵がどういう形であれ、退場すれば再戦はない訳です。
それを一度負けて、再戦の時に必ず勝たせようとするから無理が出るんです。
生き残って入ればそれで勝ちでいいじゃないですか、、、
まともにここら辺の問題に立ち向かった作品ってあまり記憶に無いんですが、、、
それでも、ここら辺の回答が結局は「巻き込まれ型」って云うのも、、、
超能力問題って殆ど放置ですからね!
超人ロック、デビルマンの時代から、超能力を持っているんだからしょうがないと云う書き方というか、、、
デビルマン、、、悪魔の力を受け継いだから超能力を手に入れた、、、
主人公は事件に巻き込まれた訳ですが、根本的に何故、悪魔がそんな能力を持っているか、、、
進化論の仮設ぐらいの説明しか無いんです。
今、自分の中で説得力のある設定って、結局のところ巻き込まれ型です。
でも、巻き込まれたんだけれども、結局は天才とか超能力者とか、、、
なんか、そんなのが多い気がします。
主人公が天才や超能力者って、、、結局のところ、主人公を必ず勝たせるための放言だったりします。
私は、負けるときは負け、勝つときは勝つ、、、そういう風でいいと思うんですがねぇ、、、
読み切り漫画なら兎も角、週刊連載で何の解説も無く、これがこの世界のルールだで押し切るのは如何かと思いますよ?
超能力はまあ、いいとしてそれを持っている人、持っていない人が混在する世界観って、、、如何かと思いますよ!
そういう観点からすると、殆ど全てのバトル漫画は自分的には失格な訳です。
かといって、ほのぼの系も、、、
大抵、アニメ化されているのは「ハーレム系」ですし、、、
パターンを崩したものなら兎も角、ハーレム系の直球は見るのが辛いです。
漫画であれ、アニメであれ、まともに見れる作品がありません。
困ったものです。