大昔、日本に勢いがあった時、アメリカが日本の製品は不当に安いと言ってダンピング課税していたことがありましたが、今は如何なんでしょうか?
そりゃ、検査しない、必要な処理をしなけりゃ安く作れますよ!
アメリカの製品が高いんではなくて、日本の製品は手抜き、、、
そりゃ、安く作れますわ、、、
因みにダンピング、、、不当廉売のウィキペディアのリンクを貼り付けておきます。
買う方が、顧客が何処まで知っていたか判りませんが、例え買い叩いていたお客さんでも文句言いますよ!
あと、これは一般の人が知らないと思いますが、品質管理の国際規格としてISO9001とかありますが、
ISO9001、、、一定期間を過ぎたら品質保証の書類、、、処分してもいいとか規格ありますからね!
書類の重要度に応じて最低保有期間とか定められていたりはしますが、、、
つまり、時効が存在するって事です。
1990年代から検査を行っていないって、誰も証明出来ませんよ?
だって、証拠の書類は既に処分されているから、誰も証明出来ません。
1990年代と言っている事が、実際は1980年代、1970年代からとかあり得るわけです。
因みに、検査をしないことに対してのメリットって廃棄する製品が無いって事です。
生産した製品は全て出荷出来る訳です。
そりゃ、安く出来ますよ!
抜き打ち検査を100本中3本、、、検査規格でやらないといけない処を200本に1本、300本に1本とかなら、、、まだマシですが、、、
買い叩く方もそれくらいは想定していたと思いますが、まさか未検査って、、、
汚いあこぎな仕事のやり方をすれば、生産したものがロット不良だと判定しても出荷すれば良いんです。
でも検査はした方が良いです。
自分たちのために、、、生産設備の壊れる予兆は、製品に現れるから、、、
壊れる前にメンテナンスしないと、壊れてからだと修理に金が掛かってしまいます。生産ラインが完全に止まってしまいます。
記事に書かれている社長の言い分、嘘が幾つも入り込んでいます。
話が変わりますが、馴染みのラーメン屋、、、最近味が落ちたとか、、、世間ではそういう言い方をする時在りますよね!
でも、店の店主に聞くと、ウチは30年前からレシピを変えていないとか、、、
これは「お客さんの勘違いでしょうか?」「店主が嘘を言っているのでしょうか?」
一概に言い切れないところがあります。
舌が肥える、、、
同じものを食べても美味しく感じなくなります。
過去は美化される、、、
何十年も前の味の記憶を頼りに味が落ちたと言われても迷惑です。
美しい過去の記憶には勝てません。
店主のレシピが変わっていないって、店主が几帳面にそれを守り続けたからと云っても、あくまでも自分の店の中だけの話、、、
仕入先が変わるだけ、同じ産地の無農薬野菜でも違うはずです。
その年の天候によっても出来不出来が違います。
正しい手順で作業しながらも、常に状態を監視し常に調整していかないと同じような味にはなりません。
二代目が先代からのレシピを受け取っても同じものが出来ないのは、記憶・経験が無いとこういう微調整が出来ないからです。
今後、如何するつもりでしょうか?
工場、3ヶ月くらい休止にするんでしょうか?
強度や伸び率など検査機器を買い足さなければなりません。
普通、そういう設備って1点物です。
市販品みたいに、次の日に自分の手元に届くようなものではありません。
製造メーカは在庫を持っていません。
例え製造メーカーが持っていたとしても半完成品状態、、、それを受注先の要望を聞きながらカスタマイズしたものを納入します。
早くて3ヶ月かな?
搬入してからも、大掛かりな設備だと設営に1ヶ月とか、、、
一度に数億とか数十億とかのお金が設備投資費として掛かる訳ですがしょうがないですね!
また、お金を掛けたからって費用を製品に転嫁出来ないから、、、辛いですがしょうがないですね!
費用を掛けず、相場の値段で売っていたなら今までがぼろ儲けな訳ですし、安く買い叩かれていたとしても、最低限言い訳が出来るくらいの検査がされていることが前提です。
設備投資費用がかさんだからって値上げって、顧客は聞く耳を持ちません。
自業自得です。
如何するんですかねぇ、、、
「タダより高いものは無い。」
「信頼はお金で買えない。」を地で行っていますね!
如何するんでしょうか?
生徒(アッガイその1)、先生、お金にならない記事を書いていても良いんですか?
先生(アッガイその2)、趣味で書いているし、気にしない気にしない、、、
生徒(アッガイその1)、このサイト、、、こんな記事ばっかりなんですが、、、