量産型No.0523、
ライブ感が良いです。

このギリギリ感が良いですね!

「ガルマ出撃す」かぁ

ガンダムネタはガンダムを見ている時に、、、

茶化すのは怒らないで勘弁してください。

まあ、真っ当なファンには如何あがいたって勝てない訳です。

上には上がいる世界、、、

でも、切り口なら勝負出来ます。

言葉遊びなら負けませんよ!


👉機動戦士ガンダムって、ウィキペディアより

後世の人間なら、関係者なら如何に危なっかしいアニメだったか判ります。

偶然、奇跡の産物と言っても良いでしょう!

富野監督の構想通り最後まで突き進んでいたら、、、


まあ、スポンサーがいるわけです。

スポンサーの意向を無視してテレビアニメとかの大きなプロジェクトは出来ない訳です。

これが、家内制手工業のような漫画連載だってそうです。


何かしらの外圧があって、それらを抑え込みながら軌道修正していく訳です。

ガンダムの場合、ウィキペディアによると、

シャアの左遷はスポンサーからの業務命令だったそうで、、、

また、ガンダムが試作品を撃破しまくるアニメだったのもスポンサーからの業務命令だったそうで、

この2点だけでも、富野監督の暴走を止めた

軌道修正させたのは第三者が見た冷静な評価だと思います。


まあ、ボトムズになっていたと言うことです。

装甲騎兵ボトムズに、、、

リアリティを追求するとボトムズになります。

程良いデフォルメ、嘘を残しつつ面白おかしくやっていこうとすると、、、


でも、地味になるんです。

敵ロボット、、、1、2種類しか登場しません。

軍の正式採用の機体があって、他はその機体の派生品、カスタム機、、、そういう話です。


まあ、陸軍、海軍、空軍(宇宙軍?)と別々に正式採用機があっても不思議では無いですが、歩くたびに試作機に当たるなんて、非現実的なんです。

ガンダムの世界は、

また、艦長、地球方面軍司令官が直接、直々に手を下すなんて、あり得ない話です。

シャア(策略家)が幾ら煽っても、ガルマの性格を熟知していたとしても立場がある人間は勝手気ままに動けません。

それを意外そうな言いっぷりで話すのも、、、

因みにシャアも艦長ですよね?
立場と言うものがあります。職分と言うのも、、、

出来ることをやっては駄目なんです。
例えば会社、、、部下を育てるためなら、管理側に回った人間がおいそれと作業者側(プレイヤー)側に回っちゃ駄目なんです。

有名人=偉い人=強い の漫画的な図式、

まあ、デフォルメが効いてハッタリが効いて面白いんですが、、


「ガルマ出撃す」でシャアが言っています。

ガルマはモビルスーツで出撃しなかったのかと、、

これは王様が戦場を縦横無人に走って喧嘩を売りまくる様なものです。

立場上出来ませんし、身の回りが苦労します。

将棋の「王将」、、、全方位無敵ですが機動力、特殊能力がありません。

特徴は何でもこなす器用さそれだけです。

可も無ければ不可もなし、、、を体現しています。


限定条件では、特化型が強いんです。

オールマイティさなんて必要ありません。

自分が思っている以上に仕事が出来ない訳です。

そんなのが目の前をチョロチョロされると、、


ちょっとこの回は、シナリオがイマイチだったかな、、、

アムロがガンタンクを操縦する意味が判らなかったし、ガンダムの地上戦での無力さも、、、

ザクだって、、、宇宙では兎も角、地上では鈍亀で

そこに居る意味が無い感じでした。


でも、アムロの吹っ切れたときの行動力は、、、見所でした。

いつも通りの破れかぶれ感、、、

作戦行動時間に比べて、武装が貧弱なんです。

好む好まざるに関わらず、ビームサーベルを片手に突っ込まざるを得ないんです。


まあ、私もそんな立場かな?

アプリ開発者な訳です。

家内制手工業というより、一人親方、、、

ガムシャラにやる必要は無いのですが、やるからには売れるアプリをと作っている訳です。


ただ、ひたすら良いアプリを作ればいいと言う訳でもありません。

良いアプリというのは、自分の尺度な訳です。

売るためには、世間に受け入れられるためには妥協が必要なんです。


妥協は良いですよ!

妥協するから良い製品が出来る訳です。

個人が趣味で作っているアプリです。

時間的な制約はありません。


ですが、会社では?

予算もあれば、締め切りもある訳です。

制約があるから、製品は世に出せるという側面があります。


無尽蔵に予算を使ったって、心置きなく時間を掛けて作ったって良いものが出来るとは限りません。

製品はお客さんと作り上げていくものです。

それでお金を稼ごうとするなら、お客さんの反応を無視する訳にはいかないんです。

勝つためには挑戦し続けることです。

失敗することに意味があるんです。

失敗が無いと成功を引き寄せられません。

妥協して妥協してそれでも芯を残す、、、
妥協とは言っても提案は自分な訳です。

これが出来ているなら、お客さんとの共作な訳です。


そこで、如何にお客さんを言いくるめるか、、、自分の理想に近いものを作れるか、、、

そういう意味では、富野監督のリアル思考、破滅思考とスポンサーが求める破天荒さが上手く噛み合ったアニメだと思います。


シャアは話全体としては良いとこ無しのキャラな訳です。

いつも負け戦、、、最後は同士討ち、、、

勝てないキャラな訳です。勝っちゃいけない立場な訳です。

本編くらいの出演回数の方がメリハリが効いて結果的に良い方向に転がったと思いますよ!