まあ、いちアプリ開発者の意見でもいいけど、、、
基本、チャンスなんて1度きりですよ!
100万円の家具を1セット売る!
10万円の家具を10セット売る!
さて、どちらの方が利益率が高いんでしょうね!
家具は専門外なんで腕時計の話をしますと、国内正規代理店で100万円の時計が並行輸入品が50万、60万円なんて言う話はざらにあります。
輸入業者は幾らで商品を仕入れているんでしょうね?
大量購入という理由があったとしても30万円位かな?
そうなると卸価格は?
まあ、普通に考えると売値の40パーセントくらいかな?
どこに行っても最後は人件費です。
価格が上昇する理由って自国の直営店で50万円、その40パーセント20万円が製造メーカーの卸値ってところかな?
10個を1人の客に売るのも1個売るのも手間は、そう変わりません。
1回の接客を1時間とすると、10人のお客さんに10個売ろうとすると10時間、、、
1回の接客に10個売れるんだったら、別料金ってあるわけです。
お膝元の直営店で50万円が日本で買うと100万円なら妥当だと思います。
輸出に掛かる手数料、関税など考えたら、、、
個人輸入なんてとてもとても、、、
個人がそれをやろうとすると信頼できるパートナーが現地に必要です。
70万円で手に入れても、手続きに2ヶ月掛かったら意味がありません。
まあ、高級品と入れれるレベルの商品でも、メーカーの卸価格は売値の20%とか舶来品ならその位かな?
まあ、これは私の感覚ですがメーカーの利益が1万円を超える商品は出来が格段と良くなります。
真剣になると言うか、本気になります。
粗利が販売価格の10%、、、20万円の商品で2万円、、、
メーカーの利益が1個あたり2万円以上なら高級品といっても過言ではないかな?
さて10万円の家具ってメーカーの卸価格って幾らなんですかね?
5万円?
メーカーの利益は5000円? 5000円行くかなぁ?
メーカーを本気にさせるには、最低でも売値が20万円から商品だと私は思います。
お客さんが買って良かったって思えるレベルの商品はそこらへんの価格帯からだと思います。
1個売って50万円の商品と1個売って5万円の商品
50万円稼ぐのに5000円の経費と
片や、50万円稼ぐのに5万円の経費、、、
今回の場合、最大60%引きでしたって、、、
10万円の商品が4万円、、、
原価が5万円の商品を4万円で売って、50万円稼ぐのにどれくらい経費が掛かるんでしょうか?
私には計算できません。
まあ、これで計算上利益が出るなら、原価率って物凄く低いって事ですよ!
販売価格10万円の商品が仕入れ値が3万とか、、、
こんなのが知れ渡ったら、セール以外の日には商品なんて売れませんよ?
安い割には質が良い製品、、、
このバランスを取るのが難しいのですが、売れる商品ってそういう商品です。
競争相手がいなければ、高い安いは関係ない訳です。
自社開発の魅力ある商品、比較対象が現実的には存在しない商品の開発とかのテーマには取り組んだんですか?
家電量販店って聞いた話だとTVとか、、、店頭販売で1000円儲けが出れば良い方みたいですね!
競合相手が多いし、無店舗経営のネットショップ、しかも注文を受けてからメーカーに注文する店を相手にするためにはそれくらいの利益を上乗せする位しか出来ません。
でも、それでも店として経営が成り立つ訳です。
そこに、売り上げをアップする仕組みが家電量販店にある訳ですが、、、
家具屋にそれはあるんですか?
支援企業が呆れる「大塚家具」かぐや姫 久美子社長の無理難題
業界の慣例かもしれませんが、安売りなんてしない方が良いですよ!
お客さんに舐められるから、、、
店のブランドイメージが崩れるからやらない方が良いですよ!
不良在庫を抱えている、、、
店に出さずに、ブローカーに売るべきです。
そうすれば、ブランドイメージは汚れません。
安く売るなら、せめて新古品として売らないと、中古品として売らないと、、、
傷物として売らないと、正規の値段で買ってくれたお客さんを納得させられません。
家電量販店には、長期保証サービスというものがあります。
有償オプションで、、、、また備え付けサービス、、、
ここら辺の優位性がある限り、家電量販店は無くならないでしょうね!
エアコンをネットで安く買っても、、、如何やって備え付けるの?
冷蔵庫買ったんだけど、、、アパートの2階なんだけど、、、如何やって運ぶの?
通販なんて商品を運ぶ業者って、宅急便な訳です。
エレベータ無しの2階なんて、持ってきてくれませんよ?
据付サービス、、、家電量販店がお客さんに恩を売ることが出来ます。
例え別料金を取らなくても、込み込みの金額で売れば良い訳です。
長期保証、、、
ある意味、これで店が儲けていると言っても過言は無いでしょう!
洗濯機などの可動部の多い製品は別ですが、それなりのメーカーがきちんと作った電化製品なら、
一般的に初期不良の3ヶ月で壊れない商品は何年経っても壊れません。
電解コンデンサーという不具合を発生しやすい部品を使っていますが、
それでも故障し始めるのは5〜6年経ってから、、、
長期保証で5年付けても、それは店側の儲けになる訳です。
保険って儲かる訳です。
基本、何もしいなくても良いから、、、
家具屋にそれがあるんですか?
低中価格帯の商品でそういうサービスやりませんよね?
インテリアデザインの提案サービスも、、、
プライベートブランドも無いは、専売品も無いはでは、、、
低中価格帯の商品が中心商品になったら、あとは価格競争だけです。
ネット通販って個人だけじゃ無いですからね!
当然、業者もいます。
悲惨ですよ! ネット通販の業者が持っていない魅力的な専売品とか持っていないと、、、
付帯サービスをアピール出来る、、、これが実店舗の利点です。
牛丼屋に於ける、味噌汁とかお新香とか、、、
サービス券で無料になることはあっても、値下げしたとか、、、話は聞きませんよね!
こういう所で儲けを出しているんですよ!
牛丼の方がおまけで、実は利益を出しているのはサイドメニューとか、、、
そういう事もあるんですよ?