対戦格闘ゲームはちょっと敷居が高いので、それより前のシューティングゲームの値段設定で考えて見ます。
3分100円の設定で、、、
(まあ、自分は当時お金がなかったので50円の店でゲームしていましたが、メーカーの初期設定は100円です。)
本体価格19万8000円
まあ、小学生がなけなしのお金で買ったとしましょう!
土日を含めると平均のゲーム時間は1日4時間くらいかな?
シューティングゲームをゲームセンターで4時間やろうとすると、3分100円だから60分で2000円
240分(4時間)だと8000円となるわけです。
19万8000円を1日の原価償却費8000円で割ると、、、24、75日
まあ、これは子供がなけなしのお小遣いをファミコンのソフトにつぎ込んで、クソゲーだと途中でわかっても投げ出さずやった場合の時間です。
大人は根性が無いから、無理に付き合う必要が無いから戯れに付き合う場合、3分200円設定のドライブゲームかな?
1日の原価償却費1万6000円で計算しなおすと、、、
12、375日
まあ、我慢の限界は2週間です。
子供にしたって、友達が新しいソフトを買って貸してくれるといったら、クソゲーなんて止めてしまいます。
これは経験則ですが、ずっと欲しいと思っていたパソコン、腕時計とかに新鮮な気持ちでいられるのは良いとこ1ヶ月
この間に習慣として、生活に取り込まないと部屋の置物となってしまいます。
お金を払う側としては3分200円の満足度を求めています。3分100円のゲームに、、、
これが3分50円の満足度しか与えられなかったら、、、
原価償却するのに49、5日、、、
新作ゲームを新作と見てもらえるのは1ヶ月、、、それなのに原価償却するのに49、5日
買った方はクソゲーをつかまされたと思うでしょう!
時は金なり、
1時間当たりの提供されるサービスの質が悪いと、
1時間2000円支払っているのに1000円のサービスしか受けられていないと気付いてしまったら、二度とそこの店に行きませんよ!
買い主に懐かないって、そういう風に作っているって愚の骨頂です。
対戦格闘ゲーム全盛の頃はメーカーの想定インカムが、1分100円だったと記憶しています。
対戦相手が1分で負けるという前提な訳ですが、3分100円のサービスが1分100円とサービスの質が下がっています。
昔のシューティングゲームはやり込めば、100円で20分とか遊べました。
これはゲームをする方の人間からすると3分15円のコストで3分100円のサービスを受けていることになります。
対戦格闘はセンスが無いと、ずっと1分100円のお客さんです。
この状態がずっと続くと不満が爆発します。
支払うコストに対してサービスが良い、、、お得なわけです。
まあ、この状態が進むと3分1円のコスト位になると詰まらないゲームとなって客が飽きて離れたりしますが、
お客さんは支払うコスト以上のサービスを求める訳です。
一般にその差が大きければ大きいほどお得に感じる訳です。
それを初見のお客さんだからといって、お得意さんと差別をすると、、、サービスに格段の差があると知った時点でそんな店に行かなくなります。
支払ったお金が結構な大金なのに、サービスがショボいって如何かと思いますよ!
我慢の限界は最大で一ヶ月、それも大金を払ったが故、、、
一週間で買って満足だったと思わせないと、3日で満足だったと思わせないと、、、
三日坊主ということわざもあります。
大金を支払った手前、引くに引けない状況なので流石に三日で見限られるとか無いと思いますが、猶予期間って無いんですよ! 我慢の限界って有るんですよ!
それをわざと懐かないように作ってあるって、、、
私から見たら、愚の骨頂でしかないんですが、、、
生徒(アッガイその1)、「先生、通って見たいレッスンがあるんです!」
先生(アッガイその2)、「家に来てもらった方がよくない? 君、自転車すら乗れないし、、、」
「駅まで走って、電車って辛いよ?」